樹木の種類と豆知識〜植木屋松匠からみなさまへ。ぜひ皆様のガーデニングの参考にしてください。

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ここでは、我が社がお取り扱いをしている様々な樹木の種類と、その特徴をご紹介いたします。ぜひ皆様のガーデニングの参考にしてください。

落葉

 
樹木名 特徴

エゴノキ

種別:落葉中高木

高さ:2.5m〜3.0m/株立ち

エゴノキ写真

株立ちの樹形が美しく、初夏に微かな芳香のある白い花が鈴なりにぶら下がって咲きます。剪定は小透かし程度とし、自然樹形を楽しんでください。

6月〜8月にかけて、マダラカミキリが飛来し、樹皮を傷つけることがあります。

参考:価格20,000円

モミジ

種別:落葉中高木

高さ:2.5m〜3.0m

モミジ写真

全体的に柔らかな印象を与え、自然風の庭には入れたい1本です。成長が早く、萌芽力もあるので植える場所には注意が必要です。

剪定を行う場合は枝の途中で切らずにその元の分かれ目から切り、必ず先端にしなやかな小枝を残すように剪定します。

参考:価格23,000円

フイリヤマボウシ

種別:落葉中木

高さ:1.8m〜2.0m

フイリヤマボウシ写真

庭の緑の中で変化をつけたい時、ひときわ目を引くカラーリーフです。この木が入ることで華やいだ空間が生まれます。

参考:価格17,000円

ヒュウガミズキ

種別:落葉低木

高さ:0.4m〜0.6m

ヒュウガミズキ写真

株立ち状で細い枝がよく分岐して広がります。3月〜4月頃、葉の出る前に黄色い小さな花を樹冠全体に吊り下げ、とても美しくなります。

病害虫の被害はとくに見られません。

参考:価格2,500円

ミツマタ

種別:落葉低木

高さ:0.4m〜0.6m

ミツマタ写真

低い位置で分岐し、自然に倒卵形の樹形になります。3月〜4月頃、葉に先立って黄色で芳香のある小さな花を枝先につけます。

赤花のミツマタもきれいです。

参考:価格2,000円

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常緑

 
樹木名 特徴

ソヨゴ

種別:常緑中高木

高さ:2.5m〜3.0m/株立ち

ソヨゴ写真

葉が密生しておらずさわやかな印象を持つ樹木で葉を振るとソヨソヨという音を発するのでソヨゴと名付けられたようです。

この木のいいところは成長が遅く手がかからないところです。剪定は枯枝を取り、小透かし程度とします。

参考:価格20,000円

アラカシ

種別:常緑中高木

高さ:2.5m〜3.0m

アラカシ写真

主木、寄せ植え、特に生垣などに使われ、京都の庭園を見学に行くとよく見かけます。

この木を庭木として扱うことで、落ち着いた印象を与えてくれます。

剪定の仕方として、葉の量と樹幹がバランスよく見えるように考えて散らし剪定とします。

参考:価格17,000円

シラカシ

種別:常緑中高木

高さ:2.5m〜3.0m

シラカシ写真

アラカシと同じような使い方をしますが、難点は樹形が乱れやすく、美しい樹形を保つには、年2回程度の剪定が必要になります。

参考:価格14,000円

シマトネリコ

種別:常緑中高木

高さ:2.5m〜3.0m

シマトネリコ写真

樹形はさらさらと優しい雰囲気を感じさせます。
和風・洋風の建物とも相性がよく、使いやすい樹木です。

この木の難点は、成長が早く、植えてから4〜5年経つと急に大きくなり、狭い空間に植えている場合はスペースが狭くなることがあります。

これから植えられる方は、大きくなることを想定して場所を決めることをお勧めします。

参考:価格23,000円

カラタネオガタマ

種別:常緑中高木

高さ:2.0m〜2.5m

カラタネオガタマ写真

柔らかでこんもりとした樹形になり、5月頃バナナのような香りがします。黄白色で縁が紫紅色の花をいっぱいつけます。

剪定は両手ハサミを使わず枝抜きをし、中を透かしてやるときれいに仕上がります。

参考:価格20,000円

ツバキ

種別:常緑中木

高さ:2.0m

ツバキ写真

単植で植えられることが多く、つくばいや坪庭の風情に合い、和を意識する庭造りで重宝される樹木です。

剪定は自然に樹形が整うので、4月頃に小枝を間引く程度でなるべく透かしぎみにし、風通しをよくします。

この木の難点は、チャドクガという害虫が発生することです。対策として、年2回程度の薬剤散布を行います。

チャドクガの被害にあうと、赤く腫れ,かゆくなりますので、見つけしだい駆除してください。

参考:価格14,000円

シホウチク

種別:常緑

高さ:2.0m〜3.0m

シホウチク写真

主に和風の庭、坪庭に使われ、京都の坪庭ではよく見られます。

細くてやや垂れ下った葉がとてもいい雰囲気を与えてくれます。風通しが悪く、乾燥した場所に植えると、コナカイガラムシ等が発生しやすいので注意が必要です。

参考:価格14,000円

シュロチク

種別:常緑

高さ:1.5m〜1.8m

シュロチク写真

シホウチクと同様に主に和風の庭、坪庭に使われ、京都の坪庭ではよく見られます。

寒さと風当たりに弱いのですが、一度根付くと手間が一切かかりません。石と組み合わせて粋な坪庭空間を楽しめます。

参考:価格13,000円

西洋カナメモチ
(レッドロビン)

種別:常緑

高さ:1.5m〜1.8m

西洋カナメモチ(レッドロビン)写真

成長が早く萌芽力に優れ、強い刈り込みにも耐える、生垣にはちょうどいい樹木です。

この木の新芽は赤色が強く、きれいという人と赤色がきつすぎるという人に分かれます。

病害虫の被害は比較的少なく、たまにイラガ、ハマキムシ、アブラムシなどが発生する程度です。

参考:価格2,000円

プリペット

種別:常緑

高さ:1.2m〜1.5m

プリペット写真

黄緑色の小さな葉からは、優しく、爽やかなイメージが感じられます。

萌芽力が強いので年2回程度の刈り込みが必要となり、自分で刈り込みができる人におすすめです。

参考:価格1,500円

ベニバナトキワマンサク

種別:常緑

高さ:1.2m〜1.5m

ベニバナトキワマンサク写真

枝が細かく分岐し、生垣には適しています。4月〜5月にかけて赤い花を咲かせます。新芽は緑色をし、次第に淡褐色に変化していきます。

参考:価格1,500円

ヒラドツツジ

種別:常緑低木

高さ:0.4m〜0.6m

ヒラドツツジ写真

非常によく使われる樹木で、萌芽力が強く刈込みにも耐えます。庭で使う場合、白花一色など単色で使うとひと味違った空間になります。

参考:価格900円

マホニアコンフーサ

種別:常緑低木

高さ:0.4m〜0.6m

マホニアコンフーサ写真

ヒイラギナンテンに比べ、葉は細長く、刺々しさの少ない低木です。低木、下草などの混植にすることで、この木の良さが引き出せます。          

参考:価格2,000円

サツキツツジ

種別:常緑低木

高さ:0.3m〜0.4m

サツキツツジ写真

最も使われる樹種で花を楽しむ人が多い中、何度も刈り込みを行い、緑の美しさだけを楽しむ人もおられます。

参考:価格600円

カンツバキ

種別:常緑低木

高さ:0.3m〜0.4m

カンツバキ写真

葉にツヤがあり、花のない冬に私たちの目を楽しませてくれます。単植して、根締め、下草として使用すると落ち着いた庭になります。

参考:価格800円

セイヨウイワナンテン

種別:常緑地被

セイヨウイワナンテン写真

生長は遅く枝は垂れる性質があり、花穂には白鐘花が密生します。年間を通して、変化する葉色がたいへん魅力的です。

日当たりのよい乾燥気味のところでは斑が焼けて成長不良となるので注意が必要です。

参考:価格400円

フィリフィラオーレア

種別:常緑地被

フィリフィラオーレア写真

鮮やかな黄色の葉を1年を通して楽しむことができます。どちらかといえば、洋風なガーデニングに適しています。

シルバーやグリーンのコニファー類との組み合わせもきれいです。

参考:価格450円

フッキソウ

種別:常緑地被

フッキソウ写真

背丈が低く、黄緑色の葉が密に植栽地をカバーしてくれます。全体的におとなしく、静かなお庭に仕上がります。

参考:価格350円

ハイビャクシン

種別:常緑地被

ハイビャクシン写真

地面に低く根付き、緑色のカーペット状に仕上がります。葉色は春から秋まで灰褐色で冬にかけて紫色に変化します。

成長が旺盛で病害虫の被害も、ほとんど見られません。

参考:価格500円

タマリュウ

種別:常緑地被

タマリュウ写真

グランドカバーとして盛んに利用されています。庭の中では、植栽地と砂利の見切りとして、また、土のままの状態を隠したいときなどにも適しています。

参考:価格150円

まずはお見積もりから植木屋松匠へご相談下さい

カンタンな剪定なら、\20.000から。まずはお庭を拝見させてください。実際にお庭を見た上で、ご要望以外についても問題などはないかを確認し、後日御見積とともに計画、作業内容のご説明に伺います。

もしお問い合わせで、ある程度の概算をお知りになりたい場合は、内容をお知らせいただきましたら、可能な限り判断いたします。お問い合わせフォームよりお申し込みください。

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